【秋の特別展】10/7(土)~11/12(日)


 「横浜・生糸」ものがたり Ⅰ

“かいこ” と暮らす 

-かながわ養蚕録-

歌川広重「かいこやしないの図」(部分)

 

シルク博物館では、10月7日(土)から11月12日(日)まで、秋の特別展を開催します。
近代以降、日本の生糸輸出を支えたものには(1)養蚕、(2)製糸や撚糸、(3)貿易の3つが挙げられます。そこで、当館では2019年に開館60周年を迎えるにあたり、これらをテーマにしたシリーズ「横浜・生糸ものがたり」を開催することにいたしました。その第一回目として、神奈川県内の養蚕について、本展では紹介します。

神奈川県では明治20年代以降、各地に器械製糸工場が設立されましたが、それにともない養蚕業も県内に広く展開します。しかし、平成22年に厚木市や相模原市などで養蚕を続けていた農家12軒が蚕を飼うことをやめ、神奈川県の養蚕の歴史は幕を下ろしました。蚕が作る繭は農家の貴重な現金収入になったことから、まさに繭は「天の虫の恵み」でした。

農作物以上に人々の生活に深く関わっていた“かいこ”。本展はこの“かいこ”と暮らしてきた先人たちの記憶を伝えていく機会にしたいと考えています。是非、本展をご覧いただき、かつての神奈川の養蚕について、 人々の暮らしとの関わりから知っていただければ幸いです。

[開催期間等]

平成29年10月7日(土)~11月12日(日) (32日間)

休館日    : 月曜日 (月曜が祝日の場合は翌日)10月10、16、23、30日、11月6日)

開館時間: 9:30~17:00 (入館は16:30まで)

 

[主な展示資料]

1)喜多川歌麿「女織蚕手業草」/公益社団法人川崎・砂子の里資料館蔵

2)平成4年度繭生産量番付表 当館蔵

3)蚕万日記/大津家文書・川崎市市民ミュージアム保管

4)毛羽取器/当館蔵

5)木造蚕影山大権現像/川崎市立日本民家園蔵

6)横浜の最後の養蚕風景/吉村俊介撮影・提供

上:(2)喜多川歌麿「女織蚕手業草」/公益社団法人川崎・砂子の里資料館蔵

上:(4)毛羽取器/当館蔵

上:(5)木造蚕影山権現像/川崎市立日本民家園蔵

上:(6)横浜の最後の養蚕風景/吉村俊介撮影・提供

[ギャラリートーク]

当館学芸員によるギャラリートーク(約30分)は、以下の日程で行います。

10月8日(日)、14日(土)、22日(日)、28日(土)
11月3日(金・祝)、11日(土)、12日(日)
各日とも 13時30分~

 

[チラシ]

特別展のチラシ(PDF)は、こちら をクリック

 

[後援]

神奈川県 / 横浜市文化観光局 / 神奈川新聞社 / tvk / NHK横浜放送局/
一般財団法人繊貿会館/東京織物卸商業組合/横浜繊維振興会

 

[入館]

一般            700円(600円)     65歳以上  300円(200円)
高・大学生  200円(150円)     小・中学生 100円(  50円)
※( )内は団体割引(20人以上)の料金

 

[ アクセス ]

みなとみらい線・日本大通り駅 下車3番出口 徒歩3分new map 2016