【秋の特別展】 10/12(土)~11/17(日)


開館60周年記念  「横浜・生糸」ものがたり Ⅱ

白き糸の調べ  -かながわの製糸・撚糸-

玉蘭斎 貞秀 「豊年蚕之図」(部分)当館蔵

 

横浜の生糸輸出を支えた産業(養蚕、製糸・撚糸、貿易)の歴史を紹介する「横浜・生糸」ものがたりシリーズ第二弾です。今回は、神奈川県の「製糸・撚糸」を取り上げます。

神奈川県では、養蚕地帯と生糸貿易の中心地横浜が隣接していたため、明治20年代以降、各地に器械製糸工場が設立されました。本展では、養蚕農家の庭先でおこなっていた座繰りに始まり、組合製糸の先駆けとなった「漸進社」や長野を本拠地とする「純水館茅ヶ崎製糸所」など大規模工場に加えて、個人経営の製糸工場に関する資料を展示します。また、製糸した糸に撚りをかける撚糸業で栄えた半原についても紹介します。

[開催期間等]
2019 10/12(土)~11/17(日)

休館日    : 毎月曜日 (ただし祝日の場合は翌日休館)
開館時間: 9:30~17:00 (入館は16:30まで)

[後援]

神奈川県 / 横浜市文化観光局 / 神奈川新聞社 / tvk / NHK横浜放送局/
一般財団法人繊貿会館/東京織物卸商業組合/横浜繊維振興会

[展示内容]

Ⅰ座繰り    Ⅰ-1錦絵にみる座繰り      Ⅰ-2座繰りから機織り
Ⅱ神奈川県の製糸工場  Ⅱ-1資料にみる製糸工場 Ⅱ-2生糸商標にみる製糸工場
Ⅲいろいろな製糸工場  Ⅲ-1仙田製糸場(横浜) Ⅲ-2漸進社(相模原) Ⅲ-3純水館茅ヶ崎製糸所(茅ヶ崎)
Ⅳ国内トップクラスの撚糸技術     Ⅳ-1糸の町 半原      Ⅳ-2写真でみる撚糸工場
Ⅴ製糸・撚糸     Ⅴ-1 製糸        Ⅴ-2撚糸

小島誠吾撚糸工場(半原地区)新井実氏提供

 

半原の撚糸(『神奈川県写真帖』より)横浜開港資料館蔵

 

【おもな展示資料】

玉蘭斎貞秀「豊年蚕之図」(当館蔵)
神奈川県鎌倉郡瀬谷村仙田登茂吉家銅版画(仙田郁雄氏蔵)
漸進社 大正5年事業報告(相模原市立博物館蔵)
生糸商標(横浜開港資料館蔵)
大日本職業別明細図(神奈川県立図書館蔵)
大正11年度横浜生糸入荷番付(個人蔵)
撚糸工場ほか(愛川町郷土資料館蔵ほか)など、全98件

生糸商標 横浜開港資料館蔵

 

 

生糸商標 横浜開港資料館蔵

神奈川県鎌倉郡瀬谷村仙田登茂吉家銅版画 仙田郁雄氏蔵

 [会期中のイベント]

◆一錘式八丁式撚糸機の実演
◆学芸員によるギャラリートーク
10/19(土)、11/2(土)、11/16(土)
各日とも
13時30分~

 

[入館料]

一般                 700円 (400円)
65歳以上/大学生   300円 (200円)
高校生/小・中学生  100円   ( 50円)
※( )内は団体割引(20人以上)の料金